ラビット S301
長期不動車が修理依頼で入庫です。
(写真は作業後の車両です)
あらゆるワイヤーが固着して、
ベアリングもあちらこちらが固着して、
燃料系もタンクからキャブまで終わってて・・・。
ワイヤーなどの入手は難しいと思われますので、
アウターは洗浄して再利用、インナーワイヤーを作ります。
ワイヤーエンドの処理も色々な方法がありますが、
今回は純正に倣って、T字に割ってのハンダ付け。
はみだしたワイヤーとハンダを綺麗に処理して出来上がり。
アクセル、クラッチ、ブレーキ、シフトチェンジもワイヤー式なので、
何本もワイヤーを作ることになりますが、
作ればなんとかなる部品は、ある意味で気が楽と言えるかもしれません。
エンジンそのものは絶好調で、
加速、最高速、共に申し分なくとても驚きでした。
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