旧車の罠
ある程度古い車両の整備をしていると、
やはり、近代的な車両では余り起こらないトラブルが起こっています。
キャブボディの磨耗
そこからのエアーの吸い込みと、
スロットルバルブの座る位置が変化することにより、
パイロットポートがスロットルバルブに塞がれている状態。
アイドリング不安定や、
アイドリング不安定や、
過渡特性の著しい悪化などが起こります。
古い故に、色んな人の手が入って来ているので、
人為的な破損が見受けられる事も多々あります。
これは一目瞭然で折れ曲がっていたので解かりやすいですが、
自然発生する故障じゃない場合、
これは一目瞭然で折れ曲がっていたので解かりやすいですが、
自然発生する故障じゃない場合、
トラブルシューティングが難しい事もあります。
スイングアームピボット部のベアリング大破
余り手が入ってない事は想像に難くない部分ですし、
チェックも比較的容易なので、そこまで困らない修理ですが、
粉々になったベアリングを抜くのが一番の難関かもしれません。
その他では、
その他では、
電装系のトラブルなどが旧車に多い話かもしれませんが、
これも現象が目の前で起こってくれない場合などは、
なかなかにトラブルシューティングが難しい事もあります。
何にせよ、ひとつずつ解決していくしか道はありませんね。
何にせよ、ひとつずつ解決していくしか道はありませんね。